今回は、作品「olive lei」後編です。
実るというイメージを持つ、オリーブの絵。
日常の中で、そっと気持ちが整う存在になれたら。
toco shopでは、作品が生まれた背景や、作家が感じてきた情景をインタビュー形式でお届けします。
Q1.この作品は、どんな場所や体験とつながっていますか?
小豆島のオリーブ公園の記憶が大きいです。
ツアーで訪れたのですが、滞在時間が1時間ほどしかなくて。全然足りなくて(笑)。
「もっとここにいたい」とお願いして、
途中からツアーを離れて、個別に戻ったくらい印象的な場所でした。

Q2. 制作で特にこだわった点は?
一番こだわったのは、オリーブの実が熟していく色のグラデーションです。
くっきり分けるのではなく、自然に混ざっていく感じを大切にしました。
画材は、アクリル絵の具を水で溶いて使うことが多く、水彩のようなにじみも、偶然の表情として楽しんでいます。

Q3. この作品は、ご自身にとってどんな存在ですか?
絵をまた描き始めるきっかけになった、思い入れのある作品です。
今見ると、当時ははっきりした、濃い色で描いていたなと感じます。
最近は淡い色の作品が多いので、逆に新鮮で。
またこういう、しっかりした色味の作品も描いてみたいなと思っています。

Q4. 見る人には、どんなふうに感じてほしいですか?
オリーブには、平和や安らぎ、幸福といった縁起のいい意味がたくさんあるそうです。
緑は目に優しく、空間にあるだけで、少し気持ちが落ち着く色。
この作品も、見てホッとできる存在になったら嬉しいです。


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