作品「olive lei」作家インタビュー vol.4
― 記憶と実り ―


今回は、作品「olive lei」後編です。
実るというイメージを持つ、オリーブの絵。

日常の中で、そっと気持ちが整う存在になれたら。

toco shopでは、作品が生まれた背景や、作家が感じてきた情景をインタビュー形式でお届けします。

 

Q1.この作品は、どんな場所や体験とつながっていますか?

小豆島のオリーブ公園の記憶が大きいです。

ツアーで訪れたのですが、滞在時間が1時間ほどしかなくて。全然足りなくて(笑)。

「もっとここにいたい」とお願いして、
途中からツアーを離れて、個別に戻ったくらい印象的な場所でした。

Q2. 制作で特にこだわった点は?

一番こだわったのは、オリーブの実が熟していく色のグラデーションです。

くっきり分けるのではなく、自然に混ざっていく感じを大切にしました。

画材は、アクリル絵の具を水で溶いて使うことが多く、水彩のようなにじみも、偶然の表情として楽しんでいます。

Q3. この作品は、ご自身にとってどんな存在ですか?

絵をまた描き始めるきっかけになった、思い入れのある作品です。

今見ると、当時ははっきりした、濃い色で描いていたなと感じます。
最近は淡い色の作品が多いので、逆に新鮮で。

またこういう、しっかりした色味の作品も描いてみたいなと思っています。

Q4. 見る人には、どんなふうに感じてほしいですか?

オリーブには、平和や安らぎ、幸福といった縁起のいい意味がたくさんあるそうです。

緑は目に優しく、空間にあるだけで、少し気持ちが落ち着く色。

この作品も、見てホッとできる存在になったら嬉しいです。

作品「olive lei」から生まれたアイテム

この作品は、暮らしの中で使えるささやかなアイテムとしても展開しています。

暮らしの中で、ふと力を抜きたい瞬間に寄り添う存在として楽しんでいただけたら幸いです。

NEXT作家インタビュー vol.5

次回は、作品「pineapple friends」についてお話しします。


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